スマホとミリシタと
1年ぶりにこんにちは
第10回の今回は画面占有率についてです
画面占有率って
名前の通り、スマートフォンやタブレットにおける「画面がある面のうち、画面である面積の比率」を指すものです。
画面占有率の向上とベゼルレスは切っても切れない関係にあり、ベゼルレスの口火をきったシャープのAQUOS Clystalが印象的な1台と言えるでしょうか。
続いて両端のベゼルを目立たなくするエッジディスプレイがサムスンから登場。
現在でもハイエンド機に採用されています。
以降、サムスンのInfinty DisplayとAppleのiPhone Xの登場で各社競争が過熱。
ディアドロップノッチやパンチホールカメラはこの過程で生まれた技術とも言えます。
現時点では究極系とも言えるアンダーディスプレイカメラという技術もあります。
画面占有率を稼ぐうえでは液晶パネルは不利と言われましたが、シャープは最後まで液晶にこだわり続けたメーカーでもありました。
また、フロントカメラを搭載しないと割り切ったメーカもあり、ポップアップ式のOPPO Find XやVIVO NEX フリップカメラのZenfone 7や本体背面に画面を持つnubia Xなどの多様なデバイスが登場する契機にもなりました。
ミリシタと画面占有率
ミリシタの場合はローンチの時期が絶妙で、当初は16:9のアスペクト比のみでしたが、2018年頭には全画面デバイスにも順次対応しました。
以降も画面占有率が高く縦長のアスペクト比の端末にもこまめに対応が入ったりした関係で、変なアスペクト比で描画が乱れることはないです。
それでは