スマホとミリシタと
第9回の今回はパンチホールディスプレイです
パンチホールディスプレイって
iPhoneをはじめとした切りかけディスプレイよりも一歩進んだものになります。
カメラのレンズ部のみを有機ELパネル上に露出し、その周りにも発光素子を置いているものです。
結果として画面占有率が高くなり、より全画面のような体感が可能になっています。
時系列ではフロントカメラ電動ポップアップのほうが先行しているが、こちらはメカ構造による物理的故障や防水機構にすることへの難しさがあり、一部メーカでの採用にとどまっています。
OLEDパネルという加工しやすいものだからこそできるが、その分コストが上がる傾向にある。
また、ホップアップでは難しいフロント2眼構成でもパンチホールでは採用例もある
初採用はGalaxy S10シリーズ(本体右上)
その後Huawei Nova 5T(本体左上)やGalaxy Note 10シリーズ(本体センター部)と配置についてはいくつかのバリエーションがある。
ミリシタとパンチホールディスプレイ
実はGalaxy S10のグローバルローンチの時点で対応しているというのに驚いたものです。
ただ、画面UIの一部が干渉しており、後日のアップデートにて配置変更されていたりします。
システム的にはカメラのあるあのエリアはタスクバーという扱いになるので処理に関してはノッチと同じですが、それが左右に寄ったこと。
アプリがリッチコンテンツでは全画面表示が主流になったことからUI被りなどが起こるものが多くみられました。
それでは