ミリシタ端末研究所

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はやぽんログ!

【ミリシタ検証】より深くミリシタの動作検証をしました!

 


 

はじめに。この記事は先月「はやぽんログ!」にて掲載しました

 

ミリシタ3周年動作報告、検証まとめをもとにさらに掘り下げた「ミリシタが大好きな方」向けの内容となります。

www.hayaponlog.site

 

 

掘り下げた文面については

 

このように赤文字で

 

掲載しています。

 

基本的には上記リンクと同じような内容です。

 

 

f:id:hayaponlog:20200427163541p:image

あっという間にこの時期が来ましたよ。

昨年は端末課金とデータ収集にヤッケになった6月…

 

まで待たずに早めに書きました。

 

6月だと端末課金に間に合わないとの声をおおくいただきましたので。

 

 

ということは

 

 

ミリシタの動作検証まとめですね。

 
とりあえず。ミリシタの3周年に間に合わせました。
 

いつもの最新端末の動作状況など、1年分の成果としてあげさせていただきます。

 

 

この記事はじっくり読むと20分くらいかかります。

 


今年度買った端末とか

 

はじめにミリシタリリース2周年以降に導入したデバイスです。

 

昨年度も端末課金に明け暮れました。

 

 
ZTE nubia REDMAGIC 3
 
空冷ファン搭載ゲーミングスマホとか言うキャッチコピーだけで導入。

香港の知り合いのショップから周年イベントに間に合うように送ってくれと頼んだら、なんとグローバル版を6月30日に届けてくれるファインプレーをしてくれました。

 

ミリシタ2周年イベントをほぼ理論値ペースで走ることも可能だった数少ないAndroid機
現状においてもかなり高い水準でのプレイが可能です。
 
 
SAMSUNG Galaxy S10 5G
 
ミリシタの韓国版が正式発表されたということで導入。世界初の民生向け5G対応スマホです。 7月ごろにはExynos 9820と変則パンチホールへの最適化も終わり、かなり快適なプレイが可能です。

 

日本では数少ない5G端末としての動作データ回収を行えた。

 

SHARP AQUOS R3

 

ミリシタの動作推奨端末だったので導入。メモリは6GBと控えめではあるが、OLEDではなく液晶パネルにイヤホンジャックまで備えた和製ゲーミングスマホでもあった。

 

SAMSUNG Galaxy S10e

 

短期間だけ検証用途に導入したモデルです。

Exynos 9820環境におけるメモリ差分を検証し、データ収集を行いました。

現代においては非常にコンパクトなハイエンド機と言うこともあって、日本で出なかったのが悔やまれる1台 

 

LG V50 ThinQ 5G

 

香港にて購入したモデル。SDM855搭載なのはもとい、Dual Screenで2画面動作が可能な化け物でした。

デレステとミリシタを同時起動した動画が個人的に反応もらえて嬉しかったです。

 

 

Vivo Nex Dual Display

 

SDM845 メモリ10GBのこの世代にしてはかなりのオーバースペックモデル。

背面にもディスプレイを備えた変態モデルではあったが、後継モデルは現れなかった。

 

もちろん、背面パネルでもミリシタはできました。


 
Apple iPhone 11Pro
 
最新のiPhoneなのでまぁね。あらゆる面でバランスが良く、イベラン勢にもオススメしたい端末の1つです。

 

 

Huawei P30 Pro(国内版)

 

先行して入手したグローバル版と比較するとメモリが6GBとなっており、差分検証に使用。


 
 

Xiaomi Mi Note10
 
日本でも正規販売されたXiaomiスマホです。

スペックはSDM730Gとミドル帯ではありますが、SDM835相当となかなか健闘しております。

 

 

 
LG G8X ThinQ
 
勢いだけで購入。2画面スマホという変態さ、SDM855のフラッグシップでイヤホンジャック有り、5.5万円と言うリーズナブルなお値段で昨年のベストバイスマホにも選出したモデルです。

 

 

Xiaomi Mi MIX 3 5G

 

3台目の5Gスマホとして導入。基本設計はMIX3なので、ハードウェア的には見劣りするが約4万円ほどで5G対応SDM855デバイスが購入できることからも魅力的なモデルだった。
 
 
HMD Global Nokia 9 PureViwe
 
こちらも遅かれ入手。Android Oneの検証機を兼ねて導入したが、意外にもSDM845でメモリ6GBとSIMフリー機としてはかなりのハイエンド。

ミリシタはタッチ感度がやや難ありなのが惜しい。

 

 

Apple iPad mini 5th Gen.

 

A12積んだiPhone XR並のスペックを持ったiPad miniです。イヤホンジャックもしっかり備えた素晴らしい端末ですね。
 
 
Apple iPhone 8
 
今更ながら入手。実に3台目…2020円だったので仕方ない。

画面修理をした状態での動作確認機。見事なまでに純正に比べてタッチ感度が下がりました。
 
 
Fiio M11
 
なんか知らんけどミリシタが動いてしまった音楽プレイヤーです。

Exynos 7872を積んでるだけあって3D高画質のMV観賞ならなんとか走る。

 

 

Huawei P30

 

P30 Proの弟分。実はP30 Pro比較だとタッチ感度があまりよろしくない

 

 

SAMSUNG Galaxy Note 10+ 5G

 

2月はじめに輸入 Exynos 9825実証試験機

UFS3.0+12GBというオーバースペックなメモリ容量のためかとても快適である。
 
 


SAMSUNG Galaxy S20+ 5G
 
3月初めに輸入。Snapdragon 865実験機にしてパンチホールノッチ実証機。ミリシタはなぜか3月の時点で既に対応。

 

 

SAMSUNG Galaxy S20+

 

S20+ 5Gである程度の検証を終えたのちに友人と交換+差分でいただいたモノ。

Exynos 990、Mali G77性能実証機として導入
 
 
SAMSUNG Galaxy S20 5G
 
3月導入。国内初の5G対応スマホとして文句なしの性能を見せつけた。友人に渡したS20+ 5Gの穴を埋めるモデルとしても導入した。
 

 

SAMSUNG Galaxy S10

 

4月導入。実はまともに使っていなかった国内版を初導入しました。Exynos 9820環境との差分検証として使用。
 

ここに掲載以外にも細かいものを含めてあと10台ほどは買っています。

例えば、iPhone 8はその前の年にも1台買ってたりしてました。

 


このコンテンツほど私に端末課金させたコンテンツはありません。

 

ここに書いた以外にも差分検証として

 
・タッチパネルベンダーの違いによるタップタイミングの違い

 

・同一環境におけるメモリ搭載量差分の検証


・同一機種でのプロセッサー差分における違い(SAMSUNG機のみ検証)


・OSバージョンの差分による検証

 
などよくわからんものもデータとしてはあります。
 
 
 

 

ミリシタに変革が起こった2019年

 

 

海外版がリリースされた

 

ミリシタの海外版(韓国版、中文版)がリリースされました。

基本的には日本版の焼き直しになってますが、グロリアス・トリニティといった限定衣装に一部カードに地域限定衣装が実装されていたりと差別化が行われております。

また、同時期の日本版リリース時にはなかった機能もこちらでは既に追加されていたりとブラッシュアップされています。

 

ちなみに韓国版は日本とおなじUTC+9のタイムゾーンでゲーム進行します。

 

こちらのほうがイベントは走りやすいでしょう。

 

一方中文版は台湾、香港、マカオのタイムゾーンに合わせたUTC+8のタイムゾーンになっており、イベントを走る方は日本時間では+1時間ズレていることに注意しましょう。

 

現在、EsCapeのイベント開催中です!

 

 

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海外版ミリシタにおいては現地のプロデューサーさんの協力もあって、ミリシタ端末研究所としては細かい検証については彼らに一任しています。

もちろん、月に2〜3件ほど依頼も頂きはしますが、昨年に比べると大きく減りました。

 

そんな彼らは「自分らの声で伝えたいことがある」と名乗り出てくれた有志の皆さんです。

それだけコンテンツとして熱望されていたのだなとしみじみ感じます。

 

私が初音ミクのライブで香港に立ち寄った時に仲良くなった面々もいらっしゃいますので、今でも動作報告などを私のところにも送ってくれます。ありがたや。

 

 

 

39モードの実装

 

9月のSSA公演でまさかの発表でした。いわゆる39人ライブです。

 

発表された日のアフターでは

 

はやぽんさんの得意技じゃないですか!検証RTA待ってますよ

 

はやぽんさん試されてるよこれ

 

 

などと言われ、当時の連番者にも

 

発表時に『仕事を増やすな!』と叫んだのはきっとあなただけだよ!

 

などと盛大に煽られました。

 

なので、最速ペースでの推奨環境割り出しを行いました。

 

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39人モードの検証時はプロセッサ別の検証はもちろん、メモリ搭載量のほかにもメモリクロック別の検証も併せて行っています。

 

具体的には以下の環境での検証でした

LPDDR4X 4266 2133(規格DDR4-34100)

LPDDR4X 3200 1600(規格DDR4-25600)

 

どちらもPixel 3にて

Franco Kernel導入にて検証。

 

結果としてはメモリクロックの差でロード時間などに若干ながら差が出ることはわかりました。

また、これはランダムアクセスの差もあるので複数アプリを起動してる状態では差分として差が広がる傾向が見られました。

 

7回平均で1.3秒未満でしたが、確実な差はあるようです。

 

 

同時に実装するには大型のアップデートが入って端末切りが起こるのかなと記事にしたところ案の定端末切りが行われました。

 

2018年の1周年では13人ライブの導入に伴いIntel SoC環境がサポート外となりました。

 

 

2019年では39人ライブ(12月実装)に伴い以下の環境がサポート外となりました。

 

・Apple A7/A8搭載端末

 

・32bit SoC搭載Android端末

 

・32bitモードで動作してるAndroid端末

 

・一部の64bit SoC搭載端末

 

Unityのバージョンアップを含めたかなり大規模なアップデートに伴うものでしたので、端末課金に迫られた方も多かったことでしょう。

 

iPhone 6より前のiOS端末がサポート外になってしまったのは大きなトピックスとなり、話題となりました。

 

特にiPad miniは第5世代を除いてすべてサポート外となってしまったのが大きい。

 

これらの機種がサポート外になった理由としては別途考察をまとめてます。
 

 

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端末切りに関しては現時点においても以下の環境で動作することから、曖昧なものになっている。

 

Google  Nexus 6

 

それ以外の32bit 環境の端末では起動しない、もしくは起動できてもメニュー画面までたどり着けない機種がほとんどでした。

 

また、discordのほうで「カスタムカーネルを導入したXperia tablet Zで動作した」という報告も頂いてるので一概に切られたとは言えない状態だ。

 

ただ、OPEN GL 3.1非対応端末ではFlyers!! 13人ライブ以降のMVが重くなること。

 39モードのThank You!はまともに動かないことからも着実にサポートが切られる方面に向かってることが窺える。

 

端末面での1年を振り返る

 

 

端末の値段が跳ね上がった1年

 

ハイエンドデバイスは軒並みLuxuryな路線に進んだため、端末の値段は昨年に比べて各メーカー平均で100USドル近く上がっています。

 

特に5G対応などもあってハイエンド帯の基本相場は約900USドル〜とほんとに高くなりました。

 

安い安いともてはやされた中華勢ですら700USドル近い値段でのスタートとなっており、ブランドの高級路線化と高機能化による製造原価が上がったことが目に見えています。

 

もちろん、5月現在比較的安価なモデルも出始めてはいる。それでも昨年同月比で50USD近く値上がりしている。

 

 

次世代機 フォルダブル端末の登場

 

日本でも発売されたGalaxy foldやGalaxy Z flipと言った折りたたみ端末です。

数年後はこれがスタンダードにもなりかねない端末のひとつとも言われています。

 

まだまだ技術の確立も難しいところで、各社少数生産なことからも端末価格はとても高いです。

 

お値段もだいたい1700〜2000USドルくらいと現在のハイエンド機の2倍くらいですね。

 

フォルダブル端末については現時点ではやりにくい印象を感じました。

こちらについては別途纏めています。

 

www.millionlive.fun

 

 

 

日本でも正式に始まった5G

 

先行サービスを始めた韓国や北米に遅れること1年。ついに日本でも一般ユーザー向けにサービスインしました。

 

5G Sub6接続でも屋外で常時200Mbps以上の実効値が安定して取得できたため、より屋内と屋外の通信速度の差が縮まったことになります。

 

今後が楽しみなものとなりそうです。

 

 

 

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現在の筆者の検証環境

 

 
昨年よりも実は数自体は減らしています。
 
39人ライブができる程度の数しか保有してません 
ミリシタやるとスマホが増えたり減ったりするんですよ。
 
 
ミリシタのサービスインからだいたい34ヶ月

 

動作確認したのは貸出機を含めて累計287機種350機以上となりました。
 
皆様、本当に、本当にありがとうございます!
 

こんなにデータを集めることができたのは動作報告していただいた皆様のおかげです。

 

手持ちでは過去分も含めまして114機種137機となりました。
 
こっちはまだまだですね。がんばります!

 

 


Apple環境

 

iPhone 11 Pro

iPhone 8

iPhone 7

iPhone 6s

 

iPad Pro 3rd Gen.

iPad mini 5th Gen.
 
 
iOS機は機種を整理したので、数としてはかなり減らしました。 

 特にApple A7/A8がサポート外となってしまったのでほんとに減りました…
 
39人モードの推奨はApple A12(iPhone XR/XS世代)以降かと思われます。

 

ゲームとしての最低ラインは引き続きApple A10 (iPhone 7世代)以降ですね。

  
つい最近発売されたiPad Pro 4th Gen.はA12Z Bionicと言うA12XベースにGPUコアが7コアから8コアに変更されたものになっています。

 

そのため大幅な性能向上は果たしておらず、マイナーチェンジモデルに近い印象があります。
 
また、iPhone SE(2020)はA13搭載ではあるもののメモリは3GBとなっているそうです。

 

 
Android環境

Galaxy S20 5G(JP docomo)

Galaxy S20+(Exynos 990)

 

Galaxy Note 10+ 5G(Exynos 9825)

Galaxy S10 5G(Exynos 9820)

Galaxy S10(JP KDDI)

SONY Xperia 1

SHARP AQUOS R3

nubia REDMAGIC 3

Xiaomi Mi MIX 3 5G

LG V50 ThinQ 5G

LG G8X ThinQ

 

Galaxy Note 9(Snapdragon 845)

SONY Xperia XZ2 Premium

Google Pixel 3

 

Galaxy Note 8(Exynos 8895)

SHARP AQUOS R

 

Galaxy S7 edge (JP KDDI)

Galaxy S7(Exynos 8890)

 

SONY Xperia Z4 tablet

SONY Xperia Z5 Compact

Google Nexus 5X

 

Google Nexus 6

 

ミドル帯

 

Xiaomi Mi8 Lite

Google Pixel 3a

Xiaomi Mi6X

ONKYO GRANBEAT

Kodak Ektra

Motorola Moto Z

Jelly Pro

 

Huaweiモデル

 

Huawei P30 Pro

Huawei P30

Huawei P20 Pro

Huawei P10

Huawei P9

 

その他

 

Google Nexus 9(Tegra K1)

Fiio M11(Exynos 7872)

 

 

 


現在メインストリーム検証は64bit SoCにて行っています。

 

今後は5G対応スマホなどで順次データの取得に励んでいきます。
 
基本的にSDM865/855搭載モデルを中心に拡張してます。
ひと通り国内リリースモデルでは貸出機なども含めて実機でのプレイはしてます。


また、HUAWEI機のハイエンド帯は日本発売環境のみとりあえず揃えております。

 

 

39モードではSnapdragon 855以降が推奨されますね。

 

Snapdragon 855だとメモリ6GBでも比較的問題なく動きましたが、Snapdragon 845環境だとメモリ8GB以上ならなんとかと言ったところで、かなり数が限られます。
 

それ以外の最低ラインはSnapdragon 835 メモリ4GB以上でしょうかね。ミドル帯SoCが増えてきているのでここら辺は後述します。

 



最新環境について

 

Qualcomm  Snapdragon

 


主に2020年リリースのSnapdragon 865搭載端末にて検証していただいたものです。
  
・Galaxy S20シリーズ

・SHARP AQUOS R 5G

・ZTE AXON 10 Pro 5G
・Xiaomi Mi10/Mi10 Pro

・VIVO iQOO 3 5G

・nubia REDMAGIC 5G

 
 今年はSnapdragon 865世代のリリースは平年並みとなりましたが、日本での展開が非常に早いものでした。

 

日本国内では3キャリアから3月末の時点で合わせて3機種がリリース。

毎度のことなら5月頃になるかと思いましたがほんとに早い。

 

現状においては完全最適化はされてませんが、今回のアップデートにて正式対応はされました。

 


今回はその中でも日本でもリリースされている以下のモデルについてピックアップしますね。
 
 
 
 
SAMSUNG Galaxy S20シリーズ(SDM865版/Exynos 990版)
  
パンチホールカメラにはUI調整含めて対応済

 

国内仕様は全てSnapdragon 865搭載の5Gモデルのため、メモリ12GBというハイエンド機となっている。

 

また、国外では6.7インチのS20 Ultraもリリースされている。

 

 

並行して検証中のExyons 990版も問題なく動作するが、タップタイミングなどにまだ多少のズレがある。
 
 
Ver 2.2.100にてSDM版は最適化済み。
 
日本では既にdocomoとauの2キャリアからS20 5Gがリリース済み
 惜しくもイヤホンジャックは非搭載となった。
 
 
SHARP AQUOS R 5G
 
発表の場で使われていたのはミリシタではなくデレステだった今回のモデル。

120Hz液晶搭載かつ5Gに対応したモデル。今回、5GモデルでOLEDを使用していない唯一のモデルとなっている。

デュアルノッチにはR2 Compact以降で対応してたので、こちらも同じく対応済。
 
120Hz対応の高フレームレート液晶を搭載した意欲的なモデルで、こちらはイヤホンジャック搭載。
 
日本では楽天モバイルを除くキャリアよりリリース済み
 
 
 
ZTE AXON 10 Pro 5G

 

まさかのSoftBank専売で出てきた面白いスマホ

昨年海外でリリースされたAXON 10 Pro 5GをベースにSDM865を乗っけてきた日本専売モデル。

プロセッサこそ高性能だが、ベースがSDM855搭載機なので発熱面などでやや不安が残る結果とはなっている。

 

その分安い。一括税込9万以下というお値段は魅力に映るか

 

Qualcomm Snapdragon 865は検証結果からも快適ではありましたが、発熱の多さなど懸念すべき点は多くあります。

 

ただ、Snapdragon 810/820世代のようなことは少なくなり、多くの機種が非常に優れた冷却機構のおかげで快適に動作します。

 

ただ、検証したモデルだと電池持ちがあまり良くないモデルが多かったのでこれが1番気になる点ですね。

 

 

QUALCOMM Snapdragon 765/765G

 

これを読んでるプロデューサーさんならピンとくるナンバーですよね。

 

765ですよ!765!!!

 

と言ってもスペック的にはミドル帯となるのでSDM 835とSDM845の中間相当かと感じます。 

簡単に触った限りではSnapdragon 845に近い印象でしたね。

リリース機はメモリは多めに積んでるので、メモリ4GBのSDM845機よりは快適でした。

 

また、765GはGPUドライバーのアップデートに対応しており、今後メーカーの最適化などが可能になっています。

 

検証データを頂いた端末は以下の通り

 

Xiaomi Redmi K30 5G(CN)

OPPO Reno 3 Pro 5G(日本でもSoftBankより発売予定)

 

また日本ではXiaomi Mi10 Liteがauより発売予定である。

 

Reno 3 ProとMi10 Liteの国内投入が確定したため、765Gでミリシタをやるロマン溢れることができます。

 

 

検証してみますと、よほど魅力的な機種でもない限り選ぶ必要に欠けるモデルが多いです。

 

4万円台で5Gが体験できるというのが魅力かとは思いますが、5G非対応の型落ちハイエンド機と対して値段が変わらない点がネックとなります。

 

特にRedmi K30 Pro/Mi 10 liteは型落ちとなったMi9 5GやMi MIX 3 5Gと価格差がほぼないため、今の段階で優先して選ぶような選択肢とは言えないでしょう。

 

性能的にも後者の方が高いです。

 

 

 

SAMSUNG Exynos

 

 

今年リリースのExynos 990が、今季のSAMSUNGにおけるハイエンドチップです。

 

おそらく世界初のMali G77 MC11搭載SoCであります。

 

今のところミリシタは動作するものの、SDM版に比べるとややタップ感度の悪さを感じることがありました。
 

ミドル帯で使用されているExynos 980では引っ掛かりを感じることがあったので、こちらに関しては微妙と言ったところ。

 

少なからず、同じミドルレンジならSnapdagon 765Gの方が快適であった。



HUAWEI(HiSilicon) Kirin

 

昨年リリースのKirin 990がHUAWEIの現行最新チップとなります。

 

検証結果からはKirin 990搭載のHUAWEIの最新モデルには一応ミリシタも対応はしてます。
 
日本でもリリースされたMate 30Proのおかげ…と言うよりは海外版ミリシタのおかげですかね。

 

GPUはExynos 9820とほぼ同じですので…
 
GPU Turboの動作は確認できず…そのため正確な値は未確認です。

 

このKirin 990搭載機は全機Google Play非搭載端末となるため、ミリシタの導入は完全自己責任となります。

 

サポート面は絶望的なのでおすすめはしません。
 
動作報告モデル


P40 Pro/P40
Mate 30/Mate 30 Pro 5G
 

 

MediaTek MTK

 

 

へっぽこイメージの強かったMediaTekが本気を出してきたSoCがこのDimensity 1000です。

 

5G対応でGPUはMali G77 MC9採用というあれ?って思う品物。

 

実際、Kirin 990やSnapdragon 855並みの性能があります。

 

筆者はOPPO Reno 3(低クロック版のDimensity 1000L)を触らせてもらいましたが、こちらでも十分過ぎる性能でした。現状ではタッチ感度にやや難はありましたが、ミリシタも問題なく動作します。

 

環境次第ではSnapdragon 765Gを上回ることからも、搭載機の動向は追ってみても良いと思いますね。

 

 


 
その他手持ち検証

 


Google Pixel 3によるAndroid 11 Betaの動作確認


SDM855環境におけるメモリ搭載量による安定動作の検証

 

 

今ミリシタやるならどんな機種がいいの?


 
簡潔にまとめるとこんなところです

 

iOS環境
 

Apple A13世代

 

iPhone 11/11Pro

iPhone SE(2020)

 
AppleA12世代

 

iPad Pro 4th Gen.

iPad Pro 3rd Gen.
iPhone Xs MAX/ Xs /XR
iPad Air 3 iPad mini 5
 

 

39人モードを動かさないなら以下の環境でも大きな問題は無い。


 

A11世代


iPhone X(高負荷時発熱あり)
iPhone 8 Plus(高負荷時発熱あり)
 
 
 
とりあえずApple機はこんなところです。


主な選定理由としてはA13世代は基本的にバケモノです。こちらに関しては文句ありません。

 

また、iPhone SE(2020)もA13搭載となってますので端末課金候補にはもってこいの端末となっています。

 

 

A12世代も問題にはならないでしょう。

 

特にA12Z/A12Xに関してはA13よりも性能が上ですので、スペック的に困ることはないと思います。


 
 
A11世代も実質的にSDM845相当の性能があり、39モードの最高画質でのプレイなどをしなければ困らないと思います。
ただ、高負荷時に発熱して処理落ちすることがあるので長時間の連続運転には注意です。

 

特にメモリが2GBのiPhone 8ではVer 2.1.xxx以降処理落ちすることも見受けられたので、メモリは最低でも3GBあると心に余裕が出来るでしょう。
 
 
A10世代はiPad Pro向けのA10Xくらいがまともに戦えるところでしょうか。

GPU性能はA11を超える性能を持ってます。
 

 


iPhone 7といったA10端末は解像度を落とすなりの対応をすれば、ゲームプレイ自体は問題なくできます。

ただ、発熱面やロード時間の長さなどはどうしても最新世代には劣ります。
 
そのため、iPhone 7シリーズなどをお使いの方は3D画質の解像度設定を低くするとより快適にプレイできます。

 

Ver 2.1.000以降 iPhone 6sや7世代でも動作が重くなると言った事象を確認しています。原因は恐らくメモリ不足に起因するものではないかと推測されます。

 

また、この世代は2コア動作(Apple A10は4コアだが、実稼働は2コア)となっておりプロセッサのマルチスレッド性能が求められる場合は不利となるからかと思われます。

 


Android環境

 


 Qualcomm Snapdragon 

 

Snapdragon 865世代
Snapdragon 855世代
Snapdragon 845世代(メモリ 8GB以上に限る)

Snapdragon 765G(メモリ8GB以上に限る)


 SAMSUNG Exynos

 

Exynos 990世代
Exynos 9820世代
Exynos 9810世代

(Galaxy Note 9 メモリ8GB仕様に限る)

 

Huawei HiSilicon

 

Kirin 990世代
Kirin 980世代(メモリ8GB以上に限る)
 

MediaTek


 MediaTek Dimensity 1000/1000L

 

 

 


とりあえず新しいハイエンドモデルを買うことに越したことはありません。
 
 

SDM865は今年リリースのハイエンドモデルに搭載されています。

使ってみた限りでは極度の発熱は感じませんが、じんわり暖かくなる感覚はありますね。
 
基本的にメモリは8GB以上のモデルがほとんどとなりますね。

 

また、この世代からLPDDR5とUFS3.xを採用したモデルが増えてきました。

 

特にUFS3.0/3.1ストレージ採用はロード時間に直結するため、もし導入される場合はこの部分を注視しておきましょう。


日本では今月より搭載機が出揃う印象でしたが、COVID-19の感染拡大の影響もありリリースが遅れているモデルもあります。

 

アプリとしてもVer 2.2.000にて国内モデルへの最適化もほぼ終わり、3周年イベント前の駆け込み端末課金には余裕を持って間に合いそうです。

 

難点はバッテリー持ちはあまり良くないところでしょうか。

一説には5Gモデムが別搭載になってる点などで消費電力が上がってるとのことです。
 
 
SDM855は2019年リリースのハイエンドモデルに搭載されています。

機種によっては発熱を感じるものもありますので、購入される場合は発熱対策がなされてるモデルをチョイスすると良いでしょう。

 

また、この世代でも一部ハイエンド機でUFS3.0ストレージが採用されているモデルもありますので、こちらを選ぶのも悪い選択肢ではないと思います。
 
日本でリリースされた端末は6〜8GBのメモリのモデルが多く、Galaxy Note 10+などのウルトラハイエンド機は12GBのものもありました。


特にミリシタでパフォーマンスプロモーションが行われていた、SHARP AQUOS Zero 2なんかはプロデューサーさんにも記憶に新しいモデルになりますね。
 
 
この世代ではいくつかの機種でイヤホンジャックがなくなりました。

有線イヤホンを使われる方は変換アダプタをお忘れなく
 
 
SDM845はそのさらに前の2018年モデルに搭載されていました。

比較的発熱は少ないですが、さすがに2年落ちとなりGPU性能などは劣るところがあります。

39人モードは難易度と画質によっては厳しい部分も見受けられます。
 
日本でリリースされた端末はほとんどがメモリは6GBのモデルでした。
 
ミリシタでは39人ライブの高画質モードを難易度MMで走るには少々厳しいと感じますね。
 

 端末の解像度を調整したり、アプリ内で3D標準画質でプレイしてあげれば問題なく使えると思います。
 
また、解像度はFHD程度までのモデルが好ましいかと思います。2Kクラスだとやや引っかかりを感じました。
 
Galaxyシリーズのように描写解像度を変更できるモデルは変更が推奨です

 

 

39モードの動作検証記事にてメモリ8GB以上を推奨と書いた上で、Snapdragon 855のメモリ6GBは快適に動くとのご指摘を頂きました。

 

これに関しては私の書き方も悪いところかがありました。

Snapdragon 845環境ではメモリ8GBが必須だが、Snapdragon 855環境ならメモリクロックも上がってる関係で6GBでも問題なく動作する。

 

という形となります。

 

実際こちらはSnapdragon 845環境にてメモリ8GBを搭載したモデルが少ないのもあって母数としては少ないですが、6GBモデルよりも8GBモデルの方が明らかに快適だったので書かせてもらった次第です。

BlackSharkやGalaxy Note 9で確認できたので概ね間違えないとは思います。


 
SDM765は2020年の5G対応ミドル帯のSoCになります。

実性能はSDM845相当とのこと。


現状搭載機がRedmi K30 Pro 5G/OPPO Reno 3 Proくらいしかないのでなんとも言えませんが、SDM765Gと呼ばれるゲーミング最適化済みのものもあるので今後は期待されます。
 
 
Exynos 990/Exyons 9820はそれぞれGalaxy S20/S10世代のものとなります。

 

どちらも欧州版か韓国版での搭載となるので日本ではあまりお目にかかれないものかと思います。

また、Galaxy Note 10シリーズに搭載されているExynos 9820の7nm版であるExynos 9825の存在もあります。

こちらのほうが10%ほど高性能です。


ARM Mali GPU系のGPUの対応がやや遅いので最適化には時間がかかる印象があります。

 

Mali G77系にもとりあえずのところGPUの最適化は確認されました。先行して対応していた海外版に続いたところでしょう。


Kirin 990は今季のHUAWEI機搭載ハイエンドチップとなります。
 
実性能的にはSD855とSD845の中間程度。

アジア版のリリースのおかげか、ミリシタも対応はしてるのかと思われる。

GPUはExynos 9820と同様のMali G76なのもあるだろう。

 

筆者がMate 30 Proで試した限りでは、タイミングは-2(タップ音ズレ有)となった。
 

 

MediaTek Dimensity 1000に関しては低クロック版の1000Lしか試せてないものの、動作についてはミドル帯とは思えない辛い快適でした。

今後は低価格5G端末向けに搭載機が増えてゆくことでしょう。

 

現時点では最適化はされてませんが、日本でも搭載機がリリースされればSnapdragon 765Gを超えるダークホースとなることでしょう。
 


 ミドル帯SoCはどのくらい性能があれば良いの?

 

ここに来て楽天の携帯電話キャリア参入などが本格化し、今後はハイエンドよりもミドル帯の端末が増えてくる形となると思います。

 

もちろん、ミリシタをガチでやるならハイエンド一択…と言いたいところではありますが、お財布事情など色々あると思います。

 

上述に最低ラインでSnapdragon 835クラスと書きましたが、これは以下の要件となっています

 

・ミリシタの高画質モードで難易度MMのリズムゲームが可能である。

 

・39モード 高画質モードにてコマ落ちなくMV観賞が可能である。

 

を選定条件にしています。

 

筆者の環境ではSnapdragon 835環境でも39人ライブのMV 高画質モードで60fpsキープはかなり厳しいものでありました。

 

そのため、画質を落とす。リズムゲームを2Dモードで行う等の対策をすれば大きな問題にはならないと考えます。

 

 

ミリシタを動かせるミドル帯チップセット

 

以下はミリシタをそこそこ動かせるミドル帯スペックです。

 

 

Qualcomm Snapdragon

 

 Snapdragon 765/765G

 

 Snapdragon 730/730G

 

 Snapdragon 720/722

 

SAMSUNG Exynos

 

SAMSUNG Exynos 980

 

MediaTek

 

MediaTek Dimensity 1000/1000L

 

 

実際のところはこのくらいでしょうか。


 意外と日本で発売されてる搭載モデルは少なく、ミドル帯のチョイスでは難しいところがあります。

 

強いて言えばXiaomi MiNote 10くらいですかね。

 

 

その他日本で普及してるモデル

 

Snapdragon 710

 

日本ではOPPO Reno Aが搭載機として挙げられる。高画質モードでの39人ライブは難があるものの、それ以外はあまり問題を感じさせなかった。

 

これはSnapdragon 710端末の多くはメモリを6GBほど積んでいることも考えられるだろう。

 

Snapdragon 670

 

日本ではPixel 3aシリーズが搭載機として挙げられる。

 

こちらも高画質モードでの39人ライブさえしなければ問題はないが、総合性能ではSDM710に劣るものとなっている。

 

GPUの世代が新しいSnapdragon 675とは似て非なるものなので注意。

こちらはほぼSnapdragon 710相当となります。

 

 

Snapdragon 665

 

日本ではOPPO A5(2020)に搭載

今後はリリース予定のXperia 10iiにも採用されてます。

 

正直こちらで39人ライブの高画質モードではかなり厳しい印象を感じました。具体的にいうとMVは30fpsを割ります。

通常プレイでももっさりする感覚がありますので、ガッツリやるには向かないでしょう。

 

実性能はSnapdragon 660(2.2GHz)やSnapdragon  820とほぼ同等です。

 

快適にプレイするには画質を落とすなりの対策をすると良いでしょう。

 

 

また、Snapdragon 65x世代やSnapdragon 63x世代はSnapdragon 665以下のスペックです。

 

今からの導入は正直言って特別な事情がない限りオススメしません。

そもそも、OPPO A5(2020)の時点で2万円前後で購入可能なモデルです。

 

さすがに1万円クラスのエントリー機で3D多用のコンテンツをまともに動かすには無茶があります…

 

 

正直なところ、快適さを求めて買うにはミドル帯と呼ばれるものはあまりオススメはできなきものが多いです。

理由として、あの手の機種はスペックはもちろん、タッチパネルの感度と言ったところでハイエンド機に劣るパーツを使ってることが多いからです。

その分安いですから。

 

必要な性能は満たしていても快適にできるかは別問題です。

あくまで私としてはPCゲームなどと同様に動作要件として書いてますが、上記のようなことも踏まえた上で割り切って選んでいただけますと幸いです。

 

その他検証結果


 
タップタイミングの突き詰めは2年ほどやってきてはいますが、相変わらずかなり難しいですね。

同じ端末、同じ環境でも若干の差があるため確実にこの数字と断定ができません。

端末によっては±で2ほど誤差があります。同じ端末でもです。
 
 
保護フィルムなんかでもタイミングが若干変わったり、常駐アプリの有無などでかなり変わると見てます。
 
 
ノーツ抜けについては端末の個体差も関わる部分なので一概に優劣がつけにくい状態です。
 
 
また、ノーツが抜けるからと言ってショップに返品交換も難しいものだったりします。
 
これに関してはある意味運な部分もあるような気がしますね。
 


対策としては発熱しやすいケースなどは外す。

不要なアプリは終了させる等の細かいところからやってみると良いでしょう。

 

 一般にはガラスフィルムのほうが厚手となるため、機種によってはタップ感度が悪くなったりタップ抜けが発生する原因にもなっています。

 

個人的には通常のフィルムをオススメしますが、タップ感度重視の場合は塗るタイプの画面コーティング剤も検討してみてはいかがでしょうか。

 


2020年版とりあえず筆者のオススメな推奨機


iPhone 11シリーズ
 
文句はありません。現状最強レベルです。

 

 

iPhone SE(2020)

 

メモリは3GBとなりましたが、A13搭載で税抜き半天井〜というコスパの良さが光ります。

デレステの高画質モードはハードウェア的にできませんが、ミリシタなら問題なく動きます。

 

現状データが出揃ってないので、低クロックになってる可能性やサーマルスロットリングが早めに機能をすることを加味してiPhone 11に0.9掛けた状態での算出です。

 

やはり低クロック版となっているようです。A12の+10%くらいのスペックと思ったほうが良さそうです。

 

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Galaxy S20/S20+
 
最適化が終わったため、快適にプレイできます。

Xperia 1IIやLG V60 ThinQも良いですが、細かいところの最適化や余裕のあるメモリ12GB仕様などトータルで見るとこちらが良いかと思います。

個人的にはUFS3.0にLPDDR5規格のメモリなのが強いですね。

 

イヤホンジャックがないのが惜しい。


また、SAMSUNG DeX機能で大画面に映し出せることも踏まえると魅力的なモデルです。

 

現状、S20+はCOVID-19の影響もあって日本では発売延期となっています。惜しい。
 

 

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SHARP AQUOS R 5G

 

こちらも問題なく動作します。

最近のハイエンド帯では数少ない液晶モデルではありますが、メモリはLPDDR5規格で12GB ストレージはUFS3.0で256GB仕様のハイエンドです。

 

その上でイヤホンジャックを備える点は大きいですね。

 

後述のAQUOS Zero 2ちゃんの存在が薄くなる…

 

 

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nubia REDMAGIC 5G
 
現状Android機でこれを超えるのはいないのでは…と思います。

144Hz OLEDに空冷ファン搭載で、最上位はメモリ16GBを採用。

ゲーミングスマホとは現状最強です。

 

筆者は先行してCN版を触らせてもらえる機会があったので使ってみましたが、これはやばいです。

 

 

LG G8X ThinQ

 

国内でまともに買えるSnapdragon 855デバイスとしては最安クラス。

Dual Screenで2画面にもできるかわりもの端末としてアイマスが忙しくてアイマスができないプロデューサーさんは是非検討してみては。
 
 

 

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AQUOS Zero 2
 
前代よりさらに物理的に軽くなりました。

疑似240Hz OLEDというなかなか狂ったモデルではありましたが、ハードウェアにはやや難がある模様。

前代同様にデュアルICのおかげで充電しながらも長時間安定してのプレイが可能です。

こちらも、ミリシタがデモで使われた子なだけあってかなり快適です。イヤホンジャックが無いのが惜しすぎる。

 
ASUS ROG Phone 2
 
ゲーミングを名乗るだけの性能はあります。オプション空冷クーラーをつけると平面置きができないのが難点。
 
 
 
iPad Pro 4th/3rd Gen.
iPad Air 3/mini 5
 
現状タブレットなら無双のAppleさん。とりあえずこの辺のモデルなら確実です。

今iPad Pro 10.5を買うなら素直にiPad Air 3をオススメします。

 

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ミリシタのあの2周年イベントからまもなく1年


1周年に比べるとより踏み込んだ動作検証ができました。

 

 

 

2周年イベントではブーストによって30分間の瞬間的高負荷の戦いともなり、単なるスペック番長だと後半は発熱でサーマルスロットリングが働いて処理能力が落ちたりと厳しいイメージでした。

 

端末的にみても局所的な持久戦。さらにはネットの回線速度などゲームとしての単純スペックよりも総合的な環境整備が考えられるようになりました。

 
 現在、このサイトの閲覧者の多くは「ミリシタをTPR/PRまで走る」トップクラスのランカーを目指す方が多く、単なるスペックの高さでは無い別の領域を求められ始めてきています。

 

具体的には「ロード時間の短縮」「発熱の有無」「端末の安定性」ですね。

 

ロード時間の短縮に関わるのは概ね

 

・メモリ搭載量、規格

・ストレージ規格

・プロセッサ性能

 

 

となりますね。特にストレージの高速化は効果が大きく、これが上位規格であることが端末課金の目安となるでしょう。

 

現在出てるのは以下の通り

 

 

UFS3.0/3.1(読み出し速度 2900MB/s)

 

UFS2.0./2.1(読み出し速度 1200MB/s)

 

eMMC 5.1(読み出し速度 400MB/s)

 

これらは規格値で、実効値とは異なります。

 

NvMe接続のiPhoneは最新モデルでだいたい1600〜2000MB/sの実効値です。

 

また、SSDと言ったNANDフラッシュストレージは一般的に容量が大きいほど速度が速いと言われています。

 

そのため、余裕があるのでしたら大容量モデルを買われることをオススメします。

 

この変化はどちらかと言うとPCでHDDからSSDに換装した時の変化に近いですね。

 

 

メモリ規格に関してはSnapdragon 865世代にて初のLPDDR5に対応しましたが、まだコストもかかるためか導入はフラッグシップに限られています。

 

LPDDR4XとLPDDR5では規格上のスペックは差はあるものの、実測で大きな差はないように感じました。

ロード時間レベルだと0.5〜0.8秒短縮といったレベルですね。

 

プロセッサ性能と異なり、ストレージやメモリは容量が表示されるのみでそれらの規格まで公表される例は少ないです。

 

そのため、今年のハイエンド機でもSnapdragon 865搭載ながらストレージがUFS2.1の仕様があったり、メモリがLPDDR4Xのものもあります。

ベンチマークなどで測ればわかるのですが、公表されてないモデルも多いうえに、ショップの店員さんに聞いても出てくる情報ではないのである種のカケとなっています。

 

実際にLG V60 ThinQのようにUFS3.0非搭載の例があります。

メーカーによっては積極的にこの辺りの規格を推しますが、日本発売時には表示されない例もあります。

 

また、国内発売機ではGalaxy S20やXperia 1IIに、AQUOS R 5GがUFS3.0とLPDDR5規格のメモリを搭載しています。

 

 

ロード時間の短縮効果

 

 

過去のデータから算出するに最新モデルのロード時間短縮効果は

 

1世代前のモデルからだと平均6〜8%

ロード時間実測で0.5〜0.8秒ほど短縮

 

2世代前のモデルからなら平均10〜15%

ロード時間実測で1.5〜2.0秒ほど短縮

 

3世代前のモデルからなら平均15〜19%

ロード時間実測で2.8〜3.5秒ほど短縮

 

 

のロード時間短縮効果がありました。

こちらは1回あたりの平均値なので、ちりも積もれば山となり…です。

 

トップクラスのランカーさんならトータルで5分ほどの短縮効果があってもおかしくないでしょう。

 

こちらに関してはミリシタのキャッシュの組み方などで変動することがあります。

 

同じメーカーでだいたいこのくらいですので、乗り換えたメーカーによってはこの値は変動します。

 

データ元としては

 

iPhone

 

 iPhone 11 Proに対しての

iPhone Xs/iPhone X/iPhone 7

 

Android

 

 Galaxy S20 5Gに対しての

Galaxy S10/Galaxy S9/Galaxy S8

 

全て手持ち機での5回計測における実測値となっています。

 

どちらかと言うとAndroid版の方が差分は顕著に現れました。

今回検証個体のGalaxyではメモリ搭載量が倍となっているGalaxy S10とS9の差は平均1.5秒と非常に大きい点も見られます。

 

また、iPhoneにおいてはピークパフォーマンス制御のかかってる端末では著しいコマ落ちが見られることがありました。

ロード時間でも同等環境でかかってない端末からの比較では2秒近く遅れることもありました。

 

現在のOSでは手動で無効化もできますが、突然シャットダウンしたりする可能性もあります。

このような端末をお持ちの方は早急な端末課金かバッテリー交換をオススメします。

 

発熱の有無は判断が難しいところになります。

と言うのも、Snapdragon 865や855と言ったチップセットはお世辞にも発熱が少ないとは言えません。

 

AppleではA13になってからかなり発熱も抑えられてはいますが、SDM865などのAndroid用SoCはかなり端末の冷却機構に依存します。

そのため、各社冷却機構の性能の高さをアピールするようになっています。

 

そのため、このチップセットは発熱するからダメ!と言うよりはこの端末は冷却機構が貧弱だからダメ!と言うものになりつつあります。

 

すなわち上記の観点が、端末が安定してるかについてつながってくる部分になるかなと思うところであります。

 

冷却機構については各社様々なものが出ています。

その中でも金属のフレームをヒートシンクとして排熱をしている機種の場合は、ケースなどによって排熱効率が下がることがあります。

 

 

 

検証を続けてきて

 

私的なところだと、嬉しいことはありましたね。

 

海外版のリリースのお力になれた

 

海外版リリースの後に聞いた話ですが、私がちまちま送っていたExynos環境や中華端末での動作報告が海外版リリースに役立ったと言われた時は嬉しくなりましたね。


8月末の海外版リリース以降は韓国、香港、台湾、マカオのプロデューサーさんからも個人的に動作報告をいただくようになりました。

 

 

特に日本未展開のMediaTekやミドル帯Exynosなどのチップセット。

メーカーだとVIVOやZTEなどの端末ので報告がグッと増えた印象です。

 

だいたい4月7日にGalaxy S10 5Gでうまく動かないとか送ってきた韓国Pさんにはほんと脱帽ですよ…

 

早速5G課金しちゃって…と。

海外の5Gサービスインで端末の情報をもらえる立場にいることに感謝しております。

 

 

5Gの回線課金をしました。

 

日本でも始まったので試してきました。

 

結論から言えば5Gの回線課金の効果が真価を発揮できるにはまだ時間がかかるかなという印象です。

 

なんか知らないけども、ミリオンフェスはSSRが出るんですよね。5G回線で引くと…

 

 

 

ミリシタ端末研究所を開設しました

 

ミリシタの動作検証を専門に公表している媒体を開設しました。

よりディープなところまで掘り下げたものとなっており、はやぽんログ!の媒体よりも特化した内容となっております。

 

www.millionlive.fun

 

こちらはTwitterにて随時情報を発信してますので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

twitter.com

 

 

デレステ/ミリシタ端末検証コミニュティ 

Discordサーバー 「デレステ/ミリシタ端末検証チーム」を開設しました。

 

デレステ/ミリシタの動作、不具合報告などを運営さんに随時報告していきます。

 

あなたのその声が最高を更新する糧となる。

 

また、動作端末、推奨端末としてのフォーラムとしても機能させる予定で、皆さんお手持ちの端末での感想を書いて頂けますと幸いです。

 

書いていただいた内容がそのまま端末のデータベースになります。

 

参加するにあたって特別な知識や端末は必要ありません。

○○の曲だけ落ちる。発熱があって熱い、タップ抜けがひどい等、あなたがTwitterに書くように書いていってください。

 

詳しいことはサーバー内に規約等の記載がありますので確認の上ご利用ください。

 

 

discord.gg


 


ミリシタもまもなく3周年を迎えます。

 

 

今年は765 ASのメンバーのコミュとソロ曲が随時実装されており、12月に筆者は39モード実装に担当限定SSRに担当コミュの過剰供給によって蒸発しました。

 

 

 

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死因一覧です。ご確認願えますと幸いです。

 

 

個人的には感謝祭にて投票で決まってしまった例の楽曲が気になるところですね。

 

これはミリオンライブ内での話題…問題作になりかねないので楽しみです。

 

 

ミリシタ3年目には何が来る?

 

ここからは筆者の予想とか妄想になります。

 

 

1年目は13人ライブ

 

2年目は39人ライブ

 

が来ました。

 

 

個人的に52人ライブと言いたいですが、多分次に来るのはARスタジオかVRライブだと思います。

 

理由としては

 

 

・アップデートでUnityバージョンを上げたことによる動作最適化が行われたこと

 

・iOS端末は全てARkit対応端末のみのサポートとなったため(AR対応機のみに絞られたため)

 

・より高度な体験を提供するならAndroidではARCore対応を必要とするが、その対応端末が多くリリースされ始めたため。
 

・デレスポという同コンテンツ内での先行事例があるため

 

と言ったところだろうか。

 

 

昨年追加されたドレスアップ機能はそれのテスト実装のような気がしなくもないのです。

 

あれにカメラ連動さえできれば…もうね。

 

現状、39人ライブをまともに動かせる機種のほとんどはFHD以上の高解像度ディスプレイを積んでいますし、ここ最近ではARkit/ARCoreにも対応しています。

 

ミリシタ感謝祭のVR配信はCardboard APIのものでしたので視聴という面では対応機種も多くて良かったです。

ただ、ARスタジオのような高度な体験という側面ではかなり端末のセンサーや基本スペックに依存する点が多いです。

 

 

これらへの対応はゲームの意図としてどう取るかですよね。

 

例えばVRであれば、劇場内が再現されていてゲーム内同様のふれあいやコミュ視聴が可能ならプロデュースしている没入感にも浸れるだろう。

 

目玉はライブ視聴になるだろうが、これも視聴する位置で変わる。

プロデューサーがライブ会場最前列にいるのは…という声もあるかも知れんが、観客のライトや照明演出を落としてリハーサルの様子を再現することができるならまた面白いものになると思う。

 

私はミリシタにレッスンウェアが実装されているのは、VRでのライブリハーサルを再現するためだと勝手に考えてます。

 

ARであれば出先で担当アイドルとの思い出も写真として残せる側面もできるでしょう。

ミリシタでは私服のモデルがあるので…ある意味リアル感ではデレスポよりも上なのではと思ってます。

ARkit/ARCoreベースならマーカー無しでも利用可能でしょう。

 

個人的にARkit対応機種のみのサポートになったのはかなり大きいと思いますね。

ただ、AppleのARkitは動作要件もかなり高く、まともに動かすには最低でもApple A11クラスが推奨と言われています。

 

A9/A10を来年切るとは考えにくいですが、A10とA11ではキッパリ世代が違うのでいずれは境目になってもおかしくはないでしょうね。

 

AR Coreベースは対応機がやっとの事で拡充してきたので、そろそろARCoreベースで出しても問題にはならないと思います。

 

 

AR機能はかつてのアイモバを楽しんでいたプロデューサーさんには嬉しい機能となると思います。

ただ、ARCoreの場合GoogleのAPIですので中華メーカー機やミドル帯機ではサポートされてないことが多々あります。

実際、デレスポでもZTEやVIVOなどのモデルはARオートに非対応だったりします。

中国版と呼ばれるものも厳しいでしょう。特に今作のHuawei機はGoogle非搭載となったため、絶望的でしょう。

 

私の知る限り、Xiaomi Mi9(Global)は対応してたのでこちらは問題ないでしょう。

 

最後に

 


いよいよ3周年といきたいところですが、昨今のCOVID-19の感染拡大の影響もありミリオンライブ 7thライブも中止という形となりました。

 

ミリシタは以前に「半年前からゲーム内イベントの準備はしている」ということもあって6月頃までのイベントに関しては大筋の準備はできているのかなと考えています。

あとはキャストの収録とかがどこまで終わってるか次第…かなと。


 外出自粛などもあってなかなか大変な時期ではありますが、そんな時期は端末課金をしてミリシタと言ったコンテンツを楽しむのもどうでしょうか。

 

オンラインで注文して届けてもらったら、運送屋さんにありったけの感謝を伝えましょう。

 

そして、新しいスマホやタブレットで担当アイドルを精いっぱいプロデュースしてください!
 

そして、そうして楽しむプロデューサーさんを遠くから眺めてるのが私の役割です。

 

きっとこれを見てくださるみなさんと同じくらい私はミリシタが、ミリオンライブが大好きです。

 

 

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公式4コマより望月杏奈さんのこのコマを引用します。

大好き!

 

 

これが私のミリシタを検証する意味です。みんなの大好き!が見たいのです。

 

 

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ミリシタ端末研究所を開設してまもなく半年となります。

読者登録者様が思った以上に多くてびっくりしてる管理人です。

メインブログの5倍くらいで、メインのはやぽんログ!が少ないくらいです…

 

なかなか更新頻度は落ちてしまい、楽しみにされてる方には申し訳ない点も多くありますが、今回このような形で更新させていただきました。

 

今後ともご愛顧願えますと幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

過去ミリシタ検証関連資料


 
過去にまとめた記事はここに置いておきます。 

 

お時間ある時に、この軌跡を振り返りたい時にお読みください。

 

 

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ミリシタ端末研究所版はこちら

 

 

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まもなく3周年を迎え、さらに中身に磨きがかかったコンテンツとなりました。
 
 
 
あの時言った765プロの未来は…ここにあるのかもしれません!
 
 
 
それでは、またどこかでお会いしましょう。